
ダランベール法は、非常に簡単なシステムで、勝ったときに1増やし負けたときに1減らすシステムです。一気にお金が減らない反面、一気にお金が増えない側 面があります。イーブンベットのルーレットの赤黒で良く使われます。確率論では○×○×○×の並びだと儲かりませんが、このようにきれいに数字が並ぶこと はまれで、必ず○○○×××のように勝敗が偏ります。そういうときにこの投資法は威力を発揮します。負けるときは大負けすることはありませんし、勝つとき も極端に大勝ちはしませんが、堅実な戦略といえます。
| 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | |
| 勝敗 | ○ | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
| 掛金 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 4 |
| 累計利益 | 1 | -1 | -2 | -3 | -2 | 0 | 3 | 7 | 2 | -2 |
このシステムですと、負けたら金額を減らしていきますので、最初に1単位かけているときにたくさん負けていると後々プラスになったときに勝ちが積もりますが、普通に勝ち負けが散らばっていても、上記の投資法の図のように、5勝5敗でも普通にマイナスになるケースがありますので、要注意です。
ズバリ、タイミングを見抜いて勝ち逃げするのが一番でしょう。連勝・連敗が多いときに始めて、利益がある段階になったときに勝ち逃げしてやめてしまうのが 一番賢いかと思います。(とはいえ、このシステムですと結構難しいですが。)上の図でもわかるように、8回目で4連勝したときにやめていれば累計利益は7で儲かります。大勝ちの後には大負けがきますし、このシステムですと掛金が増えていくと買った場合も利益は大きいですが、負けた場合にも損失が大きいですので、勝ち逃げできるような仕組みを自分で作っておく必要があります。例えば、利益が7になったらストップして、また掛け金を1からするなどです。この利益目標をどこに定めるかというのは非常に重要なポイントになります。