さよならパチンコ業界
8月は9日~20日まで稼動をお休みしました。
稼働時間は110時間ほどで、稼ぎもいつもの半分と、
一応精神的には安心していられるくらいになってほっとしております。
稼働時間が減ったにしても、シゲレさんに楽しい夏休みをプロデゥースしてもらって、
ここ数年で一番の夏が過ごせたと思います。
毎年パチンコ屋さんの中にいたので、太陽の光をこれだけ浴びた夏も、
5年以上ぶりでしょうか?
さて今月で四捨五入が通用しなくなってしまいますが^^;
まだまだ稼動内容は若いつもりで頑張っていこうと思っていますので、
今後ともよろしくお願いいたしますm(_)m
頑張りますので応援よろしくお願いします♪
さてさて昔話の続き。
社内の雰囲気は最悪だった。
支店長の独裁で常にその動向に怯え、
言うことを聞かないと、ばっさり切り捨てられる状況だった。
あまりの雰囲気の悪さとできていない会社のシステムに、
新人は1人やめ、2人やめ、3人やめ、
同時に別の支店でも入った2人はすぐにいなくなった。
7人いたはずの同期は私ともう1人の業界経験者を残すのみとなった。
そんな中パチンコ業界の大きなイベントが開催されることになる。
そこに前回の日記で出てきた、社運をかけた機種「ペンペン」が投入されることになった。
しかしこれは試作品で全くホールの営業には役に立たない。
しかし本社の決定は「それも売り出す」になったのだ。
もちろんみんな「売りたくない」と言うのが本音だ。
しかしそのイベントの前夜、支店長が決定を下す。
「今日中にペンペンの案件を取っておけ明日になると正体がばれる」
営業マンは知っている全てのホールに電話をかけまくった。
「明日のイベントに出るペンペンが完売寸前です、是非押さえてください!」
そしてペンペンは予定台数完売となる。
翌日のイベントでペンペンは隅の方に置かれ、できるだけ人の目に付かないように置かれた。
ただ昔ペンペンと同じ種類の機種でいい思いをしたホールにとっては、
喉から手が出るほど欲しい機種で、それだけで買うホールもあったのだ。
私も電話営業で数件の案件を取ることができていたが、
新人でも簡単に電話営業で案件が取れるほど楽な営業だったが、
こんな騙しの営業は正直二度としたくはなかった。
そんな中もう1人の同期が私に誘い水をかけてくる。
「もうヒカル君もこんな会社辞めた方がいいよ」
こいつが信用できない奴だと言うのは百も承知している。
多分同期の中でただ1人残った人間になりたいのだろう。
実際に私が辞めた後に、そう自慢していたらしい。
ただこの頃になると私も揺れていた。
会社自体どうしようも無い状況なのもあったのだが、
この頃にはパチンコで不自由なく勝てるようになっていたのだ。
そして若さゆえにパチプロに憧れていた・・・。
そういった要素が重なって私は辞表を提出することにする。
事務の女の子に、
「明日から仕事大丈夫?」
と聞かれても、
「大丈夫!」
と自信満々に答えた記憶がある。
会社に入ったときに、
「無借金経営で帝国データバンクの点数もすこぶる良好」
そんな優良企業に就職したのを周囲から祝福されたのもその頃には忘れていた。
今考えると本当に考えが浅はかだったと思う。
もう少し人脈作りだの、大事なことを済ませてからでも遅くなかったかもしれないが・・・。
当時自宅の近所にあるパチンコ店が、日替わりイベントで毎日3万クラスの台を用意していて、
馬鹿だから「毎日それが打てれば、どんなに楽しい日々が送れるだろう♪」
なんて妄想もしていたし、頭の中をバラ色に染めてのパチンコ生活が始まることになる。
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