世界的に新型コロナウイルス感染症の影響により、様々なイベントが中止となっています。
2020年2月以降、マカオでも様々なイベントの中止や延期が相次いでいます。
毎年5月にマカオで開催されているアジア最大の国際カジノ見本市である「G2E（グローバル・ゲーミング・エキスポ）アジア」は2021年の開催で14回目となります。
しかし、2021年の開催は、コロナ禍の長期化に伴って延期となりました。
どのようなニュースなのか、様々な観点から解説していきます。
目次
マカオの国際カジノ見本市「G2Eアジア2021」開催を延期｜コロナ禍余波
毎年5月に開催しているマカオの国際カジノ見本市「G2Eアジア2021」の開催を8月に延期すると発表しました。
2021年の開催で14回目となり、2020年はコロナ禍が治まらないことにより再三の延期となりましたが、結局は年内の開催が見送りとなりました。
マカオ時間2021年1月14日にG2Eアジア主催者は、「G2Eアジア2020」開催時期を当初の5月から年8月17〜19日に延期すると発表しました。
会場は当初予定と同じくコタイ地区のIRザ・ヴェネチアン・マカオ内コタイエキスポホールでの開催となります。
マカオ当局を含む関係各所と綿密なコミュニケーションを行い、8月に延期することにより出展者やビジター、パートナーなどが状況に合わせた準備や対応ができる時間をキープすることが可能となり、より質の高いコンテンツやビジネスネットワークの機会が出来る見込みであると発表しました。
マカオの国際カジノ見本市「G2Eアジア」とは
G2Eアジアとは、Global Gaming Expo Asiaの略です。
アジアを中心とした地域のゲーミングとエンターテインメント業界に向行ける、ビジネスカンファレンスです。
2007年より開催されている、アジアのカジノ・ゲーミング業界最大のゲーミングショーとして、毎年注目されているイベントです。
アジアのゲーミングエンターテインメントに欠かせないイベントで、業界専門家のネットワーク構築や新しい製品、ソリューション提供を目的としています。
例年アジアのカジノ業者の95%以上が参加しているイベントであり、最先端の製品やソリューションに触れて、今後の業界の動向の収集をしています。
マカオでは特に2022年に満期となるカジノ経営権契約を背景に6カジノ事業者が海外ビジネスのチャンスを模索した状態であり、日本のIRにも注目が集まっている状態です。
2019年のG2Eアジアの参加者数は16,563名であり、出店や協賛企業数は190社以上でした。
2021年の開催は、14回目の展示会となります。
アジア各国の関連企業が参加をし、カジノが合法化となっていない日本の企業も日本IR誘致を計画している関係上出展しています。
G2Eアジアは見所満載
世界各国で様々なカジノイベントが開催されていますが、マカオのG2Eアジアは見所満載です。
多数の綺麗なお姉さんがイベントを彩っており、豪華な雰囲気を感じます。
ラスベガスのカジノのイベントはイベント感にあふれていますが、マカオのイベントは非常に華やかです。
参加企業の一部を、以下にご紹介いたします。
オンラインゲームのIDNPLAY
ライブカジノのシステム、ポーカー、スポーツベットなどの、オンラインゲーム提供の企業です。
その他、アジア市場向けのマルチプレーヤーに特化しているオンラインゲーム製品のソフトウェアの、プラットフォームを提供しています。
アジア中の多くのパートナーと協力をして、世界最大の大陸であるアジアのオンラインゲーム業界の前進へとみちびく多国籍企業です。
ライブカジノの「SA Gaming」
ライブカジノシステムをメインとし、ビデオスロットなども開発しているオンラインカジノゲーミング企業です。
ライブディーラーやアジア系カジノゲーム、ビデオスロットの3つのゲームを得意をしている分野であり、様々なオンラインカジノへゲームを提供しています。
アジア諸国で人気のある多数のライブギャンブルゲームも運営しており、近年はビデオスロットの分野に参入しました。
アジアゲーミング
ライブカジノ向けシステムを中心とした、テーブルゲームやビデオスロットなどのオンラインカジノ業界注目のゲーミング企業です。
アジア市場では有名なゲームプロバイダーであり、アジアを筆頭に全世界で人気があるゲームを多く所有しています。
バカラは多くのプレイヤーに支持されており超ハイローラーのゲームの提供も行っています。
G2Eアジアではテーブルゲームも楽しむことができる
G2Eアジアの会場では、各社が開発した新しいゲーミングテーブルにてテーブルゲームを楽しむことができます。
美人のディーラーさん達とゲームを楽しむことができるということで、カジノ好きの皆さんに大好評です。
女性のディーラーさんなので、男性が楽しんでいる姿を多く拝見します。
誰でもゲームにチャレンジすることができますので、G2Eアジアに行った際には是非テーブルゲームも楽しんでみると良いでしょう。
