立民・枝野代表、「カジノを経済成長の柱に」は時代遅れ!IR計画廃止運動方針!

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政府が成長戦略1つと位置付けているIR整備を巡って、立憲民主党は2021年1月12日の国会内で「カジノ問題対策本部」の初会合を開催しました。

日本の各地のIR反対運動と歩調を合わせ、IR計画の廃止や撤回へ向けた運動を全国で広げる方針を確認しました。

どのようなニュースなのか、様々な観点から解説していきます。

立民・枝野代表、「カジノを経済成長の柱に」は時代遅れ!IR計画廃止運動方針!

政府が成長戦略の1つと位置付けているIR整備を巡って、2021年1月12日立憲民主党は国会にて「カジノ問題対策本部」の初めての会合を開催しました。

各地で行われているIR反対運動と歩調を合わせ、IR計画の廃止や撤回に向け全国に運動を広げていく方針を確認しました。

カジノIR誘致を巡って、神奈川県連は横浜市が目指しているIR誘致について、是非を問う住民投票実施の条例制定に向けて誘致に反対している市民の団体らと一緒に署名活動を行いました。
結果、法定数の3倍以上もの署名を集めて、条例制定の直接請求をしました。
条例案は1月8日の市議会本会議で出されましたが、自民と公明両方の反対多数によりあっさりと否決されてしまいました。

「カジノ問題対策本部」の冒頭、枝野幸男代表は林文子横浜市長が住民投票に対して「意義を見出しがたい」「代表民主制が健全に機能している」という否定的な意見を示したことに対し、また横浜市の住民投票案否決を受けて「市長も市議会もこれを無視するかのような行動に出ている。代表民主制は白紙委任ではない」と指摘しました。

また、賭博や博打が許されないというのは。持統天皇依頼の保守本流であり、一部の金もうけのために開放することは絶対に許されないことと述べています。
賭博や博打が経済政策の柱になるという発想は全くの時代遅れと、枝野幸男氏は述べています。

IRには経済効果はあるのか

カジノ誘致に対して逆風が強くなっていますが、逆風が強くなっている理由は経済効果が本当にあるのかと思う国民の疑問によるものです。

カジノ誘致には様々な経済効果があると言われていますが、言われている経済効果には一時的や限定的な効果なのではないかと疑問視する声が挙がっており、その問題に対して政府が見て見ぬふりをしていることに問題の根本があると言われています。

肝心な部分は、カジノには経済効果はあるかということです。
政府や官邸は、今までカジノ経済効果を強調してきました。

カジノといえばラスベガスが世界的に有名ですが、理想となる経済効果は得ることはできているのでしょうか。
2020年2月2日現在アメリカ・ゲーミング協会では、ラスベガス全土にカジノは979か所あると言われています。
979か所のカジノの総収益は、731億円といわれています。

世界最古のカジノ国であるマカオの収益は年間450億ドル、シンガポールでは41億ドル以上と言われています。

日本のIR建設により市場規模は180億ドル(日本円で約2兆円)と見込まれており、アメリカとマカオに次ぐ水準を得られると期待されています。
シンガポールも近年はカジノで有名になってきましたが、日本はシンガポールよりも多くの経済効果が見込めると言われています。

カジノの効果は長続きしにくい

このような額面を見ていると、それなりに経済効果を得られるように思えます。
しかし、このような額面通りに受け止めるべきではないと言われています。

アメリカではカジノの影響に関する調査や研究が進んでおり、カジノ建設にはある程度の経済効果が見込めるが過大評価すべきではないと述べています。
とあるギャンブルに詳しい大学教授は、カジノの経済効果の多くは建設中に場所にあると断言しており、建設ラッシュの場所には一時的な効果が出やすいと言っています。

例えば、ラスベガスのような他の場所では見ることができないショーなどの集客を見込めるコンテンツがある場合、長く大きな経済効果は期待できるそうです。
経済効果が疲弊している場所にカジノを作っても、その効果は長続きしないという考えです。
その結果、閉鎖に追い込まれてしまうカジノも多くある20が現状です。

日本に置き換えて考えてみると、それなりの規模の都市に建設しないとカジノが成功しないのであれば、日本の4つの候補地の中では横浜や大阪が有力候補地といえます。
和歌山や長崎では、厳しいという考えとなってしまいます。

地域経済に貢献するのか

日本政府のIRの誘致のメリットの中には、地域経済の影響へのメリットも多く語られています。
本当に、地域経済への影響は得ることはできるのでしょうか。

IRの設立により、ホテルやレストラン、アミューズメント施設などの観光客の増加が期待できる施設も建設されます。
しかし、カジノが成功することで地域経済に多くのプラスが得られるかは、疑問と言われています。
その理由は、カジノに集まる客が地域でお金を使うとは限らないからです。

とあるセンターの博士らは、カジノを訪れた観光客がその他の施設で消費することはほとんどないと明らかにしています。
アメリカのニュージャージー州のアトランティックシティでは、カジノ開業後に3分の1のレストランが廃業となりました。

カジノ目当てで観光客が増えたとしても、恩恵を地域に受けることは限らないといえます。

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