タイの警察とタイ国家汚職防止委員会では、2020年12月28日にチェーンワッタナー通りソイの14の違法カジノの摘発を行いました。
その中にいた、合わせて89人を逮捕しました。
これらのカジノでは以前も摘発がされており、その時は一時的に閉鎖していましたが再びオープンしていたことが明らかとなりました。
タイではカジノは違法のため、このような違法カジノが後を絶ちません。
バンコクの違法カジノ摘発について、様々な角度かご紹介致します。
目次
バンコクの違法カジノ摘発!89人逮捕!
タイのバンコクでは、2020年12月28日午後7時頃、バンコク・チェーンワッタナー通りソイにある14の違法カジノの摘発を行いました。
タイ警察らは、平屋建ての建物を調べて、違法カジノで、ドラゴンタイガーのテーブル2つ、ハイローのテーブル1つ、ファンタンのテーブル1つを発見しました。
場内にいたタイ人75人、外国人14人、合わせて89人を、逮捕しました。
これらのカジノは以前も摘発が行われており、再びオープンしていたことも明らかとなりました。
この摘発は、タイではよくある光景です。
似たような人が捕まっている傾向もあり、捕まえられる法も慣れている雰囲気があります。
タイではカジノは禁止
なぜバンコクで違法カジノが横行しているのか、その理由はタイはギャンブル禁止の国だからです。
ギャンブルは禁止ですが、タイ人はギャンブルが大好きです。
そのため、隠れてギャンブルを楽しんでいる人が多くいます。
違法カジノも、そのうちの1つです。
そのため、タイにはカジノはありません。
インターネットで検索をするとタイのカジノとHITしますが、それはあくまでタイの国境近くにあるカジノであり、隣の国のカジノの紹介です。
タイのカジノは1つもなく、あるのは違法カジノ店のみです。
正規のカジノ店はありませんので、勘違いしないようにしましょう。
タイのバンコクでは、頻繁に違法カジノが摘発されています。
摘発された違法カジノ店は、摘発の際にカジノ業を辞めるのですが、ほとぼりが冷めた位に復活します。
そのため、違法カジノ店を摘発すると、以前摘発した違法カジノ店が再び出てくる事は珍しくありません。
タイの違法賭博とは
タイの違法賭博は、古い平屋建ての長屋や住宅で開催されていることが多くありまし・
日本人観光客がバンコク市内を歩いていたところ、不思議な光景を目にしたという話があります。
明らかに悪そうな雰囲気の男性が出入りしているので見ていたら、建物の前にいる見張りの男に「見るな」と言わんばかりの怖い顔をされたそうです。
英語で「カジノをやっているのか」と聞くと「そうだ」と返事を返してきたそうです。
「興味がある」と英語で言うと「入りたいのか?」と英語で話してくるので、うなづいたらスムーズに入れてもらえたという流れです。
中に入ってみると、狭くて古臭い家の中で賭博をやっている男たちの姿があったそうです。
タイの方は隠れて様々なギャンブルをしている
タイではギャンブルは一切禁止となっていますが、タイの方はギャンブルがとても大好きです。
カジノも大好きですが、国内にカジノがないのでカジノをすることが難しいです。
タイの国境近くで隣の国のカジノに行くことはできますが、距離が遠いとなかなか気軽に行くことはできません。
そのため、タイのギャンブル好きな人は様々なギャンブルを隠れて行っています。
無得体の試合会場で掛け屋を見かけることがありますが、スタジアムのみに限られた行為であり普段は絶対に行われることがないギャンブルとなります。
あれこれ賭博を考えて行う習性があり、サッカー賭博やカード賭博、闘鶏、魚を戦わせて行う闘魚もあります。
また、タイならではのムエタイでの賭け事も行われています。
しかし、本来これらの賭博も全て禁止となっています。
見つかった場合は、お咎めを受けます。
めずらしいのは、バンコクにある競馬場です。
競馬は賭け事ではありますが、たまに開催されるようです。
日本のように定期的に開催するのとは違い、密かに開催される不思議な競馬です。
日本人にはバンコクの違法カジノは危険
外国に行くとカジノをしたくなる日本人もいますが、タイではカジノを楽しむことはできません。
違法カジノは独特の雰囲気であり、国で禁止されていますので絶対に行かないようにしましょう。
タイでカジノを楽しみたい場合は、タイの国境近くにある隣国のカジノを利用すると良いでしょう。
意外と行きやすい場所にあり、豪華ではない雰囲気が日本人向けという方もいらっしゃるほどです。
タイではカジノは規制されていますが、隣の国は違う国なので問題なくカジノをすることができます。
違法ではありませんので、安心して楽しみましょう。
1番行きやすいカジノは、カンボジアのカジノです。
アジア人が親しみやすい雰囲気が満載なので、日本人も行きやすいと言えます。