大阪IR誘致スケジュールを見直し|実施方針案も修正

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カジノを含む統合型リゾート施設であるIRの誘致を目指す大阪府と大阪市は、事業者選定時期や政府に提出する区域整備計画を策定するスケジュールなどについて、2021年1月に見直すことが大阪府市への取材で分かりました。

積極的なIR誘致を表明していた大阪ですが、ここにきて全体のスケジュールを見直すことには大きな理由があります。

大阪府と大阪市がIR誘致スケジュールを延期することについて、様々な観点から解説していきます。

大阪IR誘致スケジュールを見直し|実施方針案も修正

大阪府と大阪市は、IR誘致へのスケジュールを見直すことを表明しました。
大阪府と大阪市では、当初2020年4月に事業者側より提案書を受け取って、2020年夏ごろから区域整備の計画の策定を進めることとしていましたが、新形コロナウイルスの影響にのり先送りとなっていました。

同じく政府も、2021年1~7月予定であった区域整備計画の申請受付期間を、21年10月~22年4月に延期すると公言しました。
今後のスケジュールを組み直して実施方針案も修正するすると、大阪府と市のIR推進局の担当者が明らかにしました。

大阪IR誘致について大阪市民はどう考えているのか

大阪のIR誘致について、大阪市民はどのように捉えているのでしょうか。

2020年10月に調査した世論調査によると、大阪府と大阪市が誘致を目指しているIRについて、賛成は37%、反対が53%という結果が出ています。
6月下旬にも調査をしていますが、その際の調査と比べ獲ると反対は3%増加しており、賛成は3%減りました。

横浜市ではIR誘致に対して頑固となる反対意見が多くありますが、大阪IR誘致の方は反対派50%ほどにとどまっていることがわかります。

大阪のIR誘致について、府民や市民は前向きな考えを示している方が多く居る傾向があります。

大阪がIR誘致最有力と言われている理由

日本では世界のカジノ国のように恩恵にあやかろうと、2016年にIR推進法を、2018年にIR実施法案を成立しました。
しかし、まだどこにIRを誘致するかは決まっていなく、様々な候補地の中から3か所選ぶことを予定しています。

IR誘致に関心を示している都道府県や市町村は、北海道、東京都、千葉市、横浜市、愛知県、大阪府、和歌山県、長崎県などです。
その中でも最有力と言われているのが、大阪です。

大阪がIR誘致の最有力と言われている理由は、アメリカ最大手であるサンズが日本でのIR参入を大阪に絞る考えを示しており、アメリカ大手のMGMリゾーツ・インターナショナルや香港大手メルコリゾーツ&エンターテイメントも大阪を優先しれIR事業を行いたいという姿勢を示しています。

また、大阪がIRで成功するといえる理由は、他の都道府県にはない大阪ならではの魅力です。
以下の5つの理由により、大阪はIRで成功をすると言われています。

・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに近い
IR誘致の候補地となっている夢州は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに近い場所です。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに近いことで、カジノ色を薄めてエンターテインメント色を強めることができるといえます。

・関西国際空港が近い
関西国際空港が近くにあり、夢州までの移動はバスで70分、電車で60分程度とアクセスしやすいといえます。

・集客努力の必要はない
大阪は訪日旅行客が多い場所であり、集客への努力は必要ないといえます。

・京都・奈良・神戸に近い
日本の代表的な観光地である、京都や奈良、神戸への所要時間が短いので、観光をしながらカジノを楽しむことが出来ます。

・飲食店の充実
大阪市の中心部は、飲食店が充実しています。
大阪市内で食事を楽しみながらカジノを楽しむこともでき、訪日外国人にとって満足感の高いカジノ旅行とすることができます。

・大阪にはIR誘致にピッタリの名にも市内土地がある
大阪のIR誘致の候補となっている夢洲は、長期に渡り大阪市が持て余してきた大きな土地であり、人工島です。
埋め立てをして使おうという状態でしたが、使われることなく放置され続けてきました。
立派な更地があるので、IR誘致にピッタリと言われています。

大阪のピンチをチャンスに変えるという意見も

現在世界的に新型コロナウイルスの影響により、ピンチになっています。
大阪IR誘致賛成派の皆さんは、そんなピンチをチャンスに変えてくれるのがIR誘致と考えています。

新型コロナウイルスで縮退してしまった経済の起爆剤には、IR誘致は必要不可欠と言われています。
経済活動の再生は今とても重要な問題であり、どうやれば再生していけるのかを考えるべきと賛成派の人は言っています。

大阪には、IR誘致の理想となる大きな土地があります。
長年放置されてきた夢洲の土地を利用し、経済活動の再生に取り組むべきといえます。
ピンチをチャンスに変えることで、日本のプレゼンスはさらに上がると言われています。
様々な優良な条件が揃っている大阪だからこそ、IR誘致はぴったりと考えている方も少なくありません。

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