横浜市長リコール署名活動終了|目標達成は厳しい模様

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横浜市がIRの誘致を進めることに反対している市民団体「一人から始めるリコール運動」は、林文子横浜市長のリコールを目指すための、2カ月間の署名活動を終了しました。

横浜市ではIR誘致に対する意見が分かれており、林文子市長は誘致反対派の反感を買ってしまったことでリコール活動が盛んにおこなわれています。

横浜市長リコール署名活動は終了しましたが、結果、目標達成は厳しくなってしまったのが現状です。

林文子横浜市長のリコール署名運動について、様々か角度から解説していきます。

横浜市長リコール署名活動終了 目標達成は厳しく

横浜市がカジノを含む統合型リゾートであるIRの誘致を進めることに対して反対している市民団体「一人から始めるリコール運動」は2020年12月5日、林文子市長のリコールを目指す2カ月間の署名活動を終えました。
11月29日時点での署名数は70,943筆であり、林横浜市長解職の是非を問うことができる住民投票に必要である約50万筆の達成は厳しい情勢となってしまいました。

この署名は、2019年8月末から署名集めに協力してくれる「受任者」を募集したところからはじまりました。
これまでに51,000人あまりが受任者登録となり、受任者1人が10人の署名を集めることで必要数に達する計算となります。
しかし、届けたはずの署名簿は17,000部ほどしか戻ってきていません。
最終盤に向け増えてきている署名簿の返送を12月10日まで待つことにし、最終的な署名の数を集計することにします。

「林市長は市民の声を無視して勝手にカジノを進めた。多くの人が自分の意思を示した重みを感じてほしい」と広越代表は語っています。
12月5日には署名数を発表し、市長への要望書を提出することになります。

このままではIR誘致を止められない!横浜市長リコール署名活動

IR誘致問題のために、ついには林文子横浜市長のリコールへと署名運動へと発展してしまいました。
なぜ林文子横浜市長のリコールまで発展してしまったのか、その理由は林文子横浜市長が市長選の際にはIR誘致反対を明言していたのにもかかわらず、市長に当選してから考えを一転してIR誘致賛成側に回り積極的に誘致をすべき発言や活動をし始めたからです。

横浜市民は考えを一転した林文子横浜市長への不信感が募り、市長のリコールを求めて署名活動を行う団体が増えました。
市長をリコールし、次の市長にはIR誘致反対の市長を当選させてIR誘致を徹底的に防ぐ事が狙いです。

市長を一発リコールにするための今回の署名活動

今回の市長リコールに対する署名活動は、視聴リコールの手続きの中の一発リコールを使うための署名です。

一発リコールとは、いきなり市長の解職請求を行うものです。
一発リコールのためには多くの署名数が必要であり、今回は50万筆ほど必要となります。
しかし、現時点で7万筆ほどしか集まっていません。

必要署名数が集まれば、解職に至るまでの流れが非常にスムーズに進みます。

一発リコールのメリットは、市長や議会の妨害を受けることなく会食投票を確実に実施することができます。
そのため、解職請求には署名の必要数が多ければ多いほど署名を集めた場合の実行力に大きな違いが発生します。

解職請求で賛成が過半数を超えると、即日市長は解職となります。

2020年2月に沖縄の辺野古の埋め立てに対する反対活動の署名を集めた際、沖縄住民投票結果は9割以上が反対となりましたが、結果的に国に無視されてしまい埋め立て工事は続いているのが現状です。
しかし、解職投票の結果は法的拘束力がありますので、絶対的効果を発揮させることができます。

なぜIR反対の声が多いのに市長をリコールにするための署名は集まらないのか

横浜市民は、IR誘致に関して反対している人が大半です。
約7割の市民が反対していると言われており、すぐに50万筆は集まると見込んでいました。

しかし、集めてみるとたった7万筆しか集まっていません。
IR誘致の反対市民が多いのに、なぜリコールの署名は集まりにくいのでしょうか。

その理由は、市長のリコールは1人の人間をクビにすることを要求することだからです。
IR誘致は絶対に反対であっても、署名をしてまで1人の人間をクビにすることなので、署名することには想像以上のハードルの高さがあります。
IR誘致は反対だが視聴リコールには首をかしげる市民も多く、署名が集まりにくい状態となっているのも現状といえます。

また、今回の市長の解職請求への署名というのは、普通の名前だけ書けば終わりの簡単な署名ではありません。
書くべき個人情報が多く注意事項も多くあり、楽な署名ではありません。
個人情報も書くことにより、なかなか署名しにくいという人も少なくありません。

さらに、簡素化して署名することにより、有効とならない署名も発生します。
家族で続けて署名した場合、住所に「〃」と付けて省略をして書いてしまうと無効となってしまいます。

簡単な署名ではないことが、思いのほか署名が集まらない理由となっているといえます。

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