九州・長崎IR事業者公募THE NIKIとチャウフー参加表明!最後の1者判明!

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九州・長崎IRが2021年1月29日に公表した、長崎設置運営事業の参加者は5者いました。
5者のうち4者のみが公表をしていましたが、このたび残りの1者が公表となりました。

最後の1者は、THE NIKIとチャウフーに共同グループです。

どのような記事なのか、様々な角度から解説していきます。

九州・長崎IR事業者公募THE NIKIとチャウフー参加表明

九州・長崎IRの事業者参加登録申請者が2021年1月29日に公表となり、公表となったのは5者のうち4者のみでした。
残りの1者が明らかとなり、日本の企業であるTHE NIKIと香港の企業であるチャウフーの共同チームでした。

日本の業者と香港の業者により、良い部分を発揮しながら九州・長崎IRを再考の物に付きり上げていく予定だそうです。

これで事業者公募に手を挙げた5者がわかり、日本のIR候補地の中でも1番多い5者による九州・長崎IR事業者の戦いとなります。

どの業者も長崎が持つ魅力を最大限に発揮したIRを提案しており、他の候補地にはない個性的で温かい長崎の雰囲気を前面に出したIR完成が予想されます。

THE NIKIとチャウフーはどのような企業なのか

今回5者目として明らかになった、THE NIKIとチャウフーはどのような企業なのでしょうか。
以下に、両社を詳しくご紹介していきます。

THE NIKI

株式会社THE NIKIは、二期リゾート運営の二期倶楽部を源流としている企業です。
設立が平成12年8月であり、
栃木県の那須にある二期倶楽部を、2017年まで30年以上リゾート運営してきた経験があります。
様々なリゾート施設の運営を行っている企業であり、田舎の自然の豊かさを最大限にアピールすることを得意としている企業です。

女性の代表であり、女性ならではの柔らかさの細かさにより、九州・長崎IRにしかない魅力を与えてくれることを期待することができます。

チャウフー

チャウフーは、1950年代に台湾で設立された企業であり、建設・開発企業のChyau Fwu社を起源としているコングロマリット企業です。

北京やシンガポールでMICEや商業施設、オフィスビルなどの開発・運営実績が多数あります。

日本国内でも運営実績があり、沖縄のウェルネスリゾートの開発をしています。
ウェルネスリゾートの外観は沖縄らしさが出ており、その場所が持つ魅力を最大限に発揮させることが出来る企業といえます。

現在は、北海道のニセコにスノーリゾートを開発中です。
そのため、以前から日本には詳しい企業であり、沖縄や北海道での実績により長崎に良いIRをもたらしてくれる期待ができます。

チャウフーは意欲的なコメント

チャウフーのホームページには、THE NIKIと一緒に九州・長崎IRの事業者公募へ応募したことを記載しており、九州・長崎IR実現に向けて成功する核であると確信したいとコメントしています。

長崎が持つ他の候補地にはない魅力を最大限に発揮させ、地域活性化のモデルケースとなることを目指しているそうです。

まさに、日本のIRで求められている地域活性化に向けての意欲を述べており、九州や長崎の地域活性へ尽力を尽くす気持ちを表しています。

事業者が多く募った九州・長崎IR

九州・長崎IRの事業者公募では、5者の事業者が手を挙げました。
他の候補地と比べると、5者の事業者公募申請は一番多い数となります。

IR候補地として有力と言われている大阪と横浜は、少ない事業者数となっています。
その理由は、大都市ならではの多くの費用がかかることにより、当初多くの事業者が手を挙げていましたが撤退が相次いてしまいました。

九州・長崎IRは、IR事業に関して他の候補地と比べると少ない費用となっています。
大阪や横浜と比べると小規模IRであることも理由ですが、インフラの整備に多くの費用がかからないことも少ない費用となっている理由といえます。

また、事業者5社が注目した長崎の魅力は、長崎にしかない交通機関によりIR施設に行けることです。
IR候補地には大村湾があり、長崎空港から高速艇により30分ほどで行き来が可能となります。
このように高速艇でIR施設まで行き来できるIR候補地は、他にはありません。
高速艇を使ってIR施設まで行けるのは、長崎ならではの雰囲気に堪能しながら訪れることが出来る大きな魅力といえます。

また、国際空港からの行き来が厳しいとも言われていますが、長崎IR候補地の近くには5つの国際空港があります。
どの国際空港からも、車で2時間で行ける範囲です。
大阪や横浜の大都市候補地にも、近くの2時間圏に5つの国際空港がある場所はありません。
2時間圏に5つの国際空港があるIR施設は、世界でも珍しいと言われています。
そのような他にはない魅力に事業者は惹かれて、九州・長崎IRの事業者として手を挙げました。

長崎は、日本の都道府県の中でも最も西にある県です。
あまりにも端過ぎて、IR誘致は無理という方も少なくありません。
しかし、長崎にはこのような他の候補地が真似することができない、多くの魅力があります。
九州・長崎IRは、3つの候補地に残ることが出来る要素があり、勝算はあると言われています。

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